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精神医療被害掲示板

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ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて 覆面ババ

2013/01/04 (Fri) 23:59:45

脳が未発達の子供にまで向精神薬を飲ませているのが分かり、呆れると言うより、恐ろしいと思いました。http://www.dailymotion.com/video/xua9fw_yyyyyyyyyy_tech  

学校で病院へ行くように勧められて、病院へ行って薬を盛られている子供が多いと聞いて驚いています。病院に行かないと父兄が煩いと友人の教師が言っていました。飲まされた子供は授業中、寝ていると言っていました。

外国では里子が普通の家庭の子の3倍も飲ませれているそうです。
こんな薬を飲ませる精神科医がいるとは、開いた口が塞がりません。何とかしないといけないと思います。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて - はなかんざし

2013/01/05 (Sat) 01:52:20

本当に信じられない、許しがたいことですよね。なんとかしていかないと、被害者が増え続け大変なことになりそうです。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて eureka

2013/01/06 (Sun) 11:52:34

 近所に中学三年生の男の子がいます。お母さん思いの優しい子でよく家の手伝いをしています。小学校一年の六月に担任の先生から「ADHDの可能性がある」と言われ、お母さんは目の前が真っ暗になったそうです。新しい環境に慣れず、教室で落ち着かなかっただけなんですけど。若い先生で経験も無く、「もし障害のある子だったら、どうしよう、私、指導できない!!」と不安だったようです。多分、少しでも他と違う子がいたら「要注意」扱いせよ、という指示が出ているんだと思います。この男の子の場合は事なきを得ましたが、誰だって生半可な知識でレッテルを張られたら迷惑です。
 未来を担う子供たちを薬漬けにするなんて言語道断です。大人になったら本物の重病人になっているかもしれません。そうなれば国家の大損失です。年老いた私たちが彼らの介護をしなければならないかも、です。
 スクールカウンセラーの中には、きっぱりと「まだ頭の柔らかい子供に薬を飲ませるなんて!!」、「薬でおとなしくさせるねんて!!」と憤っている方もいらっしゃいます。少し希望が持てるかなあ、と思っています。
 地域によってはPTAが「早期介入反対」声明を出しているところもありますが、全国レベルではどうでしょうか。教職員組合はどうでしょうか。親と教師とカウンセラーがしっかりしないと子供をダメにされていまいます。つまり、日本と世界の未来が台無しになります。早期介入は人類が自滅する動きです。本当に恐ろしい時代になりました。

 

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて - まねきねこ

2013/01/12 (Sat) 13:07:31

皆さん、この件に関してはぜひ危機感を感じていただき、十分現状を知っていただいて声を上げていただきたいのです!

私は先日管理人さんにこの件について現状を報告したばかりです。

実は私には自閉症の高校2年と発達障碍の中学2年の二人の息子がおります。
下の息子が4歳の時に、当時かかっていた主治医からADHDで多動がひどいので、このままだと集団生活が大変なので落ち着く薬を出しましょうと言われ、その薬がリタリンという依存性の高い向精神薬であることを知って即断りました。

実はリタリンについては、事前に上の息子のことで学習会に参加した際、そういう薬を飲まされている子がいて、副作用や依存症が報告されて問題になっているということが聞かされていたので知っていたのです。
この薬は、身近なところでも簡単に使用されていて、実際に息子と同じ診療所に通ってADHDと診断されたお子さんがリタリンを勧められて服用していました。
使い方は学校へ行く前に飲んで、ちょうど学校に行く頃にはおとなしくなっているので、何も問題が表面的には起こらないのですが、本人は眠気とだるさで授業も受けることがままならなくなっている状態だったようです。
そんな薬を飲んでいて大丈夫なのだろうかといった相談をお母さんからされたことがあって、その時はまだ飲んでいる薬がリタリンだと聞いていながら、そんな恐ろしい薬であるということは知らない時だったので、様子を聞いただけでした。

後に学習会でそんな恐ろしい薬を子どもに簡単に処方されて、子どもは集団生活を落ち着かせるために飲まされている現状を知って、非常に驚き、危機感を感じたものです。

それが実際に自分の息子にも処方されようとした時には、固くお断りしました。
うちの息子はそんな薬を飲まなくても、本人は何も困っていないと先生に伝えました。

もう10年も前の話です。

この現状をADHD親の会などにも入って、どれぐらい問題として取り上げられているのか見てきましたが、情報としては持っておられるものの、医者の診断を受けて飲まざるを得ないと思っておられる親御さんが多い状況です。

リタリンは依存性や麻薬性が強く、処方に問題があり、厚生労働省の方からADHDの子どもたちには処方しないようにといった通達が後に出されましたが、現在もそれに代わるコンサータという12時間ずつ服用しなければならない薬を子どもたちは飲まされている現状です。
ADHDにはコンサータ、それが半ば合言葉のように通ってしまっていることで、最近では教育現場からもやりにくい落ち着きのない子には診療所に行って診察を受けるように仕向けられ、そこでこのような依存性のある薬を平気で出され、飲まされて授業を受けさされている現状です。
親もどんなに恐ろしい薬なのかといった情報が十分行きわたっていないため、医者を信じて子どもに飲ませている状況なのです。

10年前に薬を勧められて拒否し、飲まないでここまで来たうちの次男は、今でもあれこれ変わったことを考えつきますが、すっかり落ち着いて今では学校生活も社会生活も何も困ったことはないのです。
薬を飲まなかったら飲まなかったで、ある年齢になれば落ち着いてもくるし、環境が整えば自分というものも客観的に見れるようになるので、実際に薬なんか必要ないのが今となってはよくわかります。

ついでに長男の主治医の方針を紹介すると、長男は薬の服用を勧められたことがありません。
長男が今通っている特別支援学校では、薬を服用している子どもたちが大多数で、学年始めに服薬についての調査があり、学校に置き薬をして管理してもらう子や持参する子の調査を見ていると、かなりの人数が薬漬けになっているのがわかります。
息子程度の状態の子どもたちは本当に多いのですが、その子どもたちがなぜこんなにも薬を飲むことになっているのか首をかしげたくなります。
長男の主治医の先生は「風邪薬は飲んだら治るけれど、障碍の症状だからって薬を飲んで治るものじゃない、症状の変化は環境を整えることで落ち着くものだから、薬は必要ない」とおっしゃって出すことはありませんでした。

一生をこれから長く過ごしていかなければならない子どもたちが自分の体を自分で守っていかなければならないのに、医者や親の勝手な判断で自分で守れないような体にされてしまったら、その子の人権はどうなるのでしょうか?
重大な人権侵害だと思いませんか?

もちろんこれからこの国、世界の未来を担う子どもたちにこのような行為が当たり前になされている現状がまかり通っている状態がもうすでにわかっているだけでも10年放置されているのです!
本当に皆さん驚いてほしいのです!
危機感を持って声を上げることが必要となってきています。
私たちには何ができるのか、ぜひ一緒に考えてください。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて - ふーちゃん

2013/01/12 (Sat) 17:38:23

我が子も幼稚園入園前からすごい多動傾向がありました。
集団生活無理だろう・・と思われていましたが、そういう子を受け入れてくれる幼稚園に入れてもらって、たっぷり体を使って遊ばせる事でぐっと良くなりましたよ。薬は飲んでいなかったし、それを勧めなかった主治医にも本当に感謝しています。

小中学校時代も、ベテランの先生をお願いして配置してもらって、ちょっとサポートしてもらうだけでトラブルも減り、自尊心を失うことなく成長してくれました。そんな事もあり、薬ではなく環境を整える事の方が効果があるんだと思います。
ただ、学校にサポートしてもらったり、自分も勉強しながら子供にあった子育てをする事はそんな簡単なことではなかったですけどね。でも、薬の危険を知った今となれば、そんな苦労も喜びに変わっています。

それよりも、子供の他動の原因が親のストレスだと言われたのですが、私のストレスが精神科の薬でした。不眠で出された抗うつ剤で興奮して、全く眠れない日が何ヶ月も続き、しまいに出された向精神薬で何年も抑うつを抱えて、そんな中での子育てでしたから、私もきつかったですが子供も本当に辛かったと思います。

昨年、このサイトや減薬を勧めてくれる本に出会ってやっと元気を取り戻しつつあります。
本当に精神科とその薬は怖いですね・・自分だけじゃなく家族も間違いなく苦しめられます。被害者が減る事をただひたすら願う毎日です。

まねきねこさんへ 覆面ババ

2013/01/12 (Sat) 17:46:50

よく現状を話して頂きました。友人の元教師が、薬を飲んだ子供は、授業中寝ていると言っていました。学校が医者に行くように勧めたり、行かないと周りの父兄が煩いと聞きました。薬を飲ませるのが、子供の身体に悪いのだと分からないのでしょうね?

40近い我が子の小学校時代も、授業中ウロウロ動き回ったりする子もいたようでしたが、教師も注意もしないで、煩くて勉強出来ないので子供を塾に入れた事を思い出しました。

今はモンスターピアレンツが多いから、学校もそんな風にさせるのでしょう?それにしても、脳が未発達の子供に麻薬のような向精神薬を飲ませるなどは、気違い沙汰です。

アメリカでは里子が犠牲になり、まさか日本までそんなことになっているとは、恐ろしい事です。何とか止めさせるように声を上げたいですね。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて - あや

2013/01/13 (Sun) 18:43:35

子供にまで薬を飲ませるなんて!
昔は、先生が精神科に繋げる事なんてしなかったです。
アメリカでの里子の向精神薬服用の映像を見た事あります。
日本もそうならないように声を上げていきたいものですね。

覆面ババさま - まねきねこ

2013/01/14 (Mon) 12:39:16

子どもたちが向精神薬を飲まされている現実は、今やおそらくごく当たり前の光景なんだと思います。
特別支援学校に通う自閉症や発達障害の子どもたちの大半は何らかの薬を朝夕ないし一日3回服用していることを聞いています。
学校にも薬を持参している子どもたちが多いです。

地域の小中学校には多数の環境整備の必要な子どもたちが存在しています。
そういう子どもたちが十分な環境整備もされないまま、放置された状態で邪魔にされています。
勉強のできる子、スポーツや一芸に秀でた子、しっかりした優秀な子には光が当たるけれど、やりにくい子や手のかかる子は親が呼び出されて、しかるべき医療機関に連れて行くよう、また、何らかの薬をもらって落ち着けさせるよう仕向けられます。

しかしどうでしょうか?
光が当たっているはずの勉強のできる子、優秀な子どもたちの本当の気持ち、本当の姿は親から期待され、先生からも期待され、周りから期待されることで「できる子」を演じ続けてがんじがらめになっているわけです。
いい学校に入って、いい就職をして、幸せな結婚をして家庭を持って・・、そんな期待にがんじがらめになっているのが、今やいい大学に出ても不況で就職難なわけです。
人生が嫌になって、大学に入れても大学に行くことの意味を見つけられないでいる子どもたちもたくさんいるわけです。
そんな子どもたちがうつになって、精神科に足を踏み入れることで、薬漬けになっていくのもまた現実なんです。

精神の作業所に職員で入っていた時、利用者さん方が共通して語っていたことがあります。
それは、小中学校の時代の環境がちゃんと整っていたら、今ごろこのような病気にならずに済んでいたかもといったことでした。
つまり教師が十分にどのような子どもたちにも向き合って、また子どもたち同士の関係に対しても、間に入りながら十分な指導ができていれば、自分に多少の困難があっても乗り越えることは可能だし、その子一人一人が持っているものを伸ばすことができただろうとのことです。
優秀な子どもたちにばかり光が当たっているように見えても、その子どもたちだって自分の本当の姿を出しきれず苦しんでいることで、子どもたち同士にもいろいろなひずみが表れているのがサインでしょう。

それを簡単に何でも精神科に勧めて薬漬けにしてしまうことは、自分の指導のなさを棚に上げて子どもたちを犠牲者に転嫁することです。

結局先生自身も精神科にかかっている方が多いので一つはこういうつなげ方をするのでしょうね。
先生はまず自分自身の問題を片づけるなり治療するなり、どんな子どもたちであってもちゃんと責任持って指導できるようになってほしいと思いますね。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて 覆面ババ

2013/01/16 (Wed) 23:30:13

ADHDは注意欠陥多動性障害と言うそうですね。こちらに来なければそんな言葉も知らなかった私でした。がいろいろ調べていくと、昔の偉人がADHDだった人が沢山いると分かりました。

坂本竜馬、エジソン、織田信長、ベートーベン、リンカーン、アインシュタイン、ココシャネル、ピカソ、ダビンチ、ゴッホ、ロダン、ディズニー、プレスリー、トムクルーズ他沢山の人がADHDだと書いていありました。

それは天才ですから、他の人と違うのは分かりますが、その人たちは、人生で素晴らしい生き方をしてきた人だと思います。

今ならADHDだと、批難視され病院に行かされていたでしょうか?エジソンは「小学校に入学するも、教師と馬が合わず中退したのを、母親が勉強させ、あれだけ凄い発明を成し遂げたと言います。

画一的に皆と同じでないと、病気ではないかと、今なら心療内科に行かされていたかも知れません。人と違うのは個性であり、それを「あなたの子供はADHDだ!」などと
学校が病院に行かせるなんて、馬鹿げていると思います。

教師もどうして良いのか分からないで、医者に行かせるのは、それもまともな教師とは言えません。だから、先生、が悩んで心療内科に行って、登校拒否になるなんて話も聞いたことがあります。

何で人に相談して解決したり出来ないのかと不思議に思いました。病気でもないのに精神病だと刷り込まれ、世界中で多くの人が向精神薬を飲まされていて、苦しんで亡くなる人がいるなんて、どう考えてもおかしいと思います。

我々の子供の学校時代も、授業中うろうろ動き回る子供もいました。今のようにモンスターピュアレンツも居なかったですし。先生も注意もしない時代でした。それを、「注意欠陥多動性障害=ADHD」だと言う人もいませんでした。

教師に病院へ行くように言われたら、それが子供をどんな風に苦しめるかを話して上げてはいかがでしょう?お子さんを少々違うからと、卑下する事はないと思います。そして、悩みを誰かに聞いてもらい、解決できないで短絡的に医者を頼るのは止めようではありませんか?

子供達が薬漬けの危険に - はなかんざし

2013/01/16 (Wed) 23:54:56

こんばんは、いつも有意義な書きこみありがとうございます。本当は個性豊かなだけの子供達が、薬漬け、一歩手前の危険にさらされているんですね。なんとかして被害者が増え続けないように、なんとかしていきたいです。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて - まねきねこ

2013/01/17 (Thu) 00:10:26

私はもともと障がい児の疑いのあるお子さんを持って悩んでおられるお母さん方がうつ状態や精神的に参っておられる方が多いので、相談に当たる仕事がしたいと思ってこの資格を取りました。

それは自分の息子たちも自閉症や発達障害だと言われて、レッテルを貼られたことでマイナスにしか見ることができなくて、精神的に追い込まれた過去があるからです。

しかし、私の気持ちを救ったのは、息子たちの確実な成長でした。
歴史上の人物たちに天才が多いのもこの障がい、いや本当に障がいというものなのだろうか、それは日本だから障がいにされてしまうけれど、海外ではそうではなくて、天才だと扱っている国がたくさんあることも聞いています。
才能を伸ばす教育が積極的に行われていることも聞いています。
それを求めて海外に渡る発達障害の子どもたちもいます。
世界的にもこんなに日本が意識に遅れを取ってしまってもいいのだろうかと思うのです。
それなら、せめて自分の息子たちだけでも守らなければならないと必死でした。

こういう子育て体験をしてきて、親が意識を変えていけば、マイナスもいくらだってプラスになっていくのです。
本当に親次第、しかし、悩んでもプラスに向けるアドバイスをするどころか、障がい扱いにして悪い面ばかり貼り付けていって追い込むわけです。

どうやったら水際で発達障害の子どもたちを持って悩む親たちにプラスの認識を持つことをアドバイスできる相談機関を作ることができるのか、今でも考えています。
今は実務経験を積むことで、次の段階の資格を目指すことを考えていますが、保育士や保健師、教師任せになっているこれらの相談を回してもらえないか真剣に考えています。

発達障害の子どもを持って、子育てに困って路頭に迷って辛い思いをされて、教師から言われるままになって胸の痛い思いをされて肩身の狭い思いをしてきた者じゃないとわかりません。
私もどれだけ泣かされてきたかわかりませんから。

本当にこちらのことも水際で食い止めたい気持ちでいっぱいなんです。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて eureka

2013/01/17 (Thu) 01:53:41

 「発達障害」という概念が一般に取沙汰されるようになったのは、ここ20年くらいでしょうか。そのレッテルを貼られた人の特性は皆似ているようでもあり、個人個人全く違っているようでもあり、実態は実に茫洋としたもので、いずれは解体される概念かもしれないと思います。
 しかしそれは医療(治療)の対象とみなされているので、現状ではプラスの認識を持つのは難しい「スティグマ」になってしまっています。
 個人の努力で認識を変えるのは可能ですが限界があります。やはり「発達障害」という(一人歩きしているが実態が不確かな)用語を廃止し、「医療」との関連を絶たなければいけない、と思います。十把一絡げに「○○障害」と呼ぶのではなく、一人一人の個性と可能性を見極め、その人を形容するのに最適な言葉を選ぶ感性が必要かと思われます。実現不可能な話だと解っていて書いているのですが、他に方法は無いとも思います。
 1980年頃、或る離島に変わった少女がいました。学校では一言もしゃべらず、集団活動になると参加せず家に帰ってしまうのです。勿論、友達はいません。今ならいくらでも診断名がつくことでしょう。クラスメートは「頑固もん!」、「わがまま!」と言って腹を立てていましたが、差別的ではありませんでした。PTAも何も言いませんでした。
 担任は母親に言いました。「このままでは将来困うでしょう。一度、教育相談センターに行かれては?」母親は「あの子は勝手もんですが、うちでは何の問題もないのでそんな所に連れていくつもりはありません。卒業したらお好み焼き屋を任せる予定です。」ときっぱり断りました。
 その少女は卒業式の日、通知表を机の上に置いたまま卒業証書だけを持って誰にも挨拶せずに帰り、今でも元気にお好み焼きを焼いています。
 このようにずっと以前の学校や学校の成績がさほど権威を持たない地域の人々のいわば前近代的でおおらかなな姿勢は、多くの個性的過ぎる変人を救い、その能力を生かしていたのではないかと思います。
 
 

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて - まねきねこ

2013/01/18 (Fri) 20:39:47

この話に実によく似ているのですが、文明の発展途上国などに行って、「変わっている」と言われている子どもたちが実にのびのびと当たり前に生活できているのを見ると、やはりその国の環境とできあがってしまっている文明によって押しつぶされている面が大きいと言えるんですよね。
だから、どれだけ環境って大切なのか・・。
今の日本は本当にみんな同じでなければならない、はみ出しているだけで腫れもの扱い、障がい扱いにするわけです。
欧米人のように、何でも正直に口に出したり、気持ちを表現するとか、顔に出したりといったことをしないで、暗黙の了解が広がってよそよそしくするのも、日本特有だと言うことです。
こうやって見ると、なかなか生きづらい過ごしにくい日本社会で私たちは生きているんだなあって思うのです。
おそらくしんどい思いをしている人たちって、どんなにしんどい思いをしているのか、想像がつかないですね。

右に倣えの教育から、思いっきりはみ出して堂々とマイペースに強く歩んでいる子どもたちに出会った時、思わず拍手を送りたくなります!

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて - まねきねこ

2013/01/18 (Fri) 20:40:34

この話に実によく似ているのですが、文明の発展途上国などに行って、「変わっている」と言われている子どもたちが実にのびのびと当たり前に生活できているのを見ると、やはりその国の環境とできあがってしまっている文明によって押しつぶされている面が大きいと言えるんですよね。
だから、どれだけ環境って大切なのか・・。
今の日本は本当にみんな同じでなければならない、はみ出しているだけで腫れもの扱い、障がい扱いにするわけです。
欧米人のように、何でも正直に口に出したり、気持ちを表現するとか、顔に出したりといったことをしないで、暗黙の了解が広がってよそよそしくするのも、日本特有だと言うことです。
こうやって見ると、なかなか生きづらい過ごしにくい日本社会で私たちは生きているんだなあって思うのです。
おそらくしんどい思いをしている人たちって、どんなにしんどい思いをしているのか、想像がつかないですね。

右に倣えの教育から、思いっきりはみ出して堂々とマイペースに強く歩んでいる子どもたちに出会った時、思わず拍手を送りたくなります!

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて まねきねこ

2013/01/18 (Fri) 20:51:19

すみません、
パソコンの調子が悪くて、同じ書きこみを何度も載せてしまいました。
申し訳ないです・・

Re: Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているな - はなかんざし

2013/01/18 (Fri) 22:44:46

何も知らない、わからない子供達が薬を飲まないように、なんとかして、行きたいですね。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて - 反エセ科学

2013/01/19 (Sat) 01:43:27

まねきねこ様

そのとおりです。

環境は本人の才能、性格、素質、努力、に匹敵するほど大切です。

「水を得た魚」とはまさにそのとおりです。

「天才と狂気は紙一重」のとおりプラスにしろマイナスにしろ個性的な人物ほど環境、よき理解者が大切です。
その後の人生は全く別のものとなります。


田中耕一さんと島津製作所
XJAPANのYOSHIKIと母親
宮崎勤氏とおじいちゃん

のような感じですね


Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて 明るい人生

2013/01/19 (Sat) 04:20:49

今、就労継続支援B型の事業所(喫茶店)に通所している者です。先日、自閉症と診断されたお子さんを持つお母さんに
、内海聡医師の「大笑い!精神医学」と「精神科は今日も、やりたい放題」を薦めたところ、真剣に読んでいらっしゃいました。そのお母さんもやはり、お子さんに薬を飲ませているのですが、できれば断薬するべきですし、そのきっかけとなればよいと思います。他にも、お客さんで発達障害というレッテルを貼られた子がいらっしゃいますが、単に元気で活発なだけ、という印象を受けます。天真爛漫で、とてもいい子たちです。そんな子供たちが、精神医療という悪魔の犠牲になることは許せません。
少しでも、被害が少なくなるよう、正しい知識を広めていきたいと思っています。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて - ふーちゃん

2013/01/19 (Sat) 05:35:43

私の周りにも、ADHAと診断された子で元気で活発な子(いい子です!)がいて、リタリンか何か服薬しています。
服薬の経緯が、親の話だと、ケンカっ早くて問題行動が多いから・・と言う事ですが、私は子供らしいと感じる程度ですし、これは関わり方や成長する事で解決できる事では、と思います。
親は医師を信頼しているので、安心して服薬を続けています。薬効いている間はおとなしいそうです。私は、何か違うな・・と違和感を感じます。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて 明るい人生

2013/01/19 (Sat) 06:23:31

結局、精神薬というのは、自分の経験からいっても単にボーッとさせて思考させないようにし、「安定」させているかのように一見見えますが、その裏には依存性、薬自体の害悪など多くの弊害があると思います。
親は、子供の本当の幸せを考えるのなら、精神薬の投与なんてできないはずですが、親の無知とかが原因で、そういう悪い環境を作ってしまっていると思います。
被害は、全部何も知らない子供たちが背負わされています。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて オフィス URL

2013/01/19 (Sat) 17:11:10

発達障害が病気だという証拠はどこにもありません。子どもが発達障害だと判断されるような性格を持っているだけです。

子どもが生まれ持った性格は親の責任でしつけという形で変えることは許されても、薬で変えることは子どもの人権侵害です。第一に薬で子どもの性格を見かけ上変えられたにしても、永久に変えることはできません。それどころか、薬で新たに病的な症状を作り出す現実がありますし、理論的にも証明できます。今の医学はその事実を無視しています。

学校のために子どもがいるのではないです。子どものために学校があります。子どもが学校に合わないなら、子どもに合うように学校を変える必要があります。学校の対応はあまりにも子どもの心を無視した、安易な対応だと思います。

脳に作用する薬に関する限り、薬の作用は、全て脳の機能を傷害するさよう、副作用として働きます。大人にとって好ましい性格に変わったように見えても、子どもの脳は大混乱を起こした状態になっています。心の成長を阻害しています。

心ある人は薬の投与法を考えようとしていますが、いくら薬の量が少なくても、薬が脳に作用する限り、子どもの心の成長に好ましくありません。子どもには脳に作用する薬を投与すべきでないです。子育てを工夫することで子どもの問題を解決すべきです。それは太古の昔からなされてきていますし、可能です。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて - ふむ

2013/03/20 (Wed) 16:42:23

子供でも自分で判断しないといけない時代に来たのかもしれません。
人間は自分より相手を好きになる事は出来ない様なので、親が自分以上に子供を好きになる事は無理なのかもしれません。
何でも医者や親の言う事を聞かずに、小さい子供でも自分で考えて薬を飲んだふりをして捨てるなりしないといけませんね。
2~3才でも、発達障害と言われるような子供たちは、人生の事をより深く考えていますから、本当は病気ではないのにそんな変な薬を飲んで病気にされては困りますから。
多分、頭がいいので親の事や医者も信用していないはずだと思います。

Re: ADHDだと子供にも向精神薬を飲ませているなんて - 通りすがりのおばさん

2013/03/22 (Fri) 21:47:17

リタリンはコカインと似た成分だそうですね。コンサータも同列です。大体、ADHDだなどと、病名を付けて、コカインと同じリタリンを処方する医者って、何なのでしょう?白衣を着た売人と言われても仕方がないですね。

ADHDだけではありません。精神科が付けている病名は、薬を売る為に作った病気です。何かと言うと、精神科に繋ぐ事をやめさせないと、多くのひとがみな、精神病にされます。

製薬会社と医者の為に、普通の人が精神病にされるのは、やめさせねばなりません。それは、医者信仰と薬信仰をやめさせなければ実現しません。賢くなって、ゲートキーパーや保健師に相談しない事です。

米国の中・高校生男子5人に一人がADHD!! - myu

2013/04/02 (Tue) 03:48:02

アメリカの報告です。

ニューヨーク・タイムズ
By ALAN SCHWARZ and SARAH COHEN
Published: March 31, 2013
http://www.nytimes.com/2013/04/01/health/more-diagnoses-of-hyperactivity-causing-concern.html?hp&_r=0

A.D.H.D. Seen in 11% of U.S. Children as Diagnoses Rise
"診断の増加によりアメリカの子供は11パーセントがA.D.H.D. "

Nearly one in five high school age boys in the United States and 11 percent of school-age children over all have received a medical diagnosis of attention deficit hyperactivity disorder, according to new data from the federal Centers for Disease Control and Prevention.
疾病対策予防センターの新たなデータによると、米国の中・高校生年齢の男子ほぼ5人に一人、全学齢児童の11パーセントが注意欠陥多動性障害の診断を受けていた。

The figures showed that an estimated 6.4 million children ages 4 through 17 had received an A.D.H.D. diagnosis at some point in their lives, a 16 percent increase since 2007 and a 53 percent rise in the past decade. About two-thirds of those with a current diagnosis receive prescriptions for stimulants like Ritalin or Adderall, which can drastically improve the lives of those with A.D.H.D. but can also lead to addiction, anxiety and occasionally psychosis.
この数字は、4歳から17歳になるまでのある年齢でA.D.H.D.と診断された子供の数がおよそ640万人に上ることを表すもので、2007年から17パーセント増、この10年では53パーセントも増えたことになる。A.D.H.D.と診断された子供のうち、その3分の2はリタリンやアデロールなどの刺激剤を処方されているが、これらの薬は生活を大きく改善するものの、依存症や不安症、またときには精神病につながることもある。

“Those are astronomical numbers. I’m floored,” said Dr. William Graf, a pediatric neurologist in New Haven and a professor at the Yale School of Medicine. He added, “Mild symptoms are being diagnosed so readily, which goes well beyond the disorder and beyond the zone of ambiguity to pure enhancement of children who are otherwise healthy.”
「これは天文学的な数字だ、呆然とする」と、ニューヘーブンの小児神経科医でありエール大学医学部教授のウイリアム・グラフ博士は言う。「軽い症状に対してすぐにA.D.H.D. と診断が下される。これが障害やあいまいさの範囲をはるかに超えて、診断さえなければ健康であったはずの子供を単に増やすだけになっている。」

And even more teenagers are likely to be prescribed medication in the near future because the American Psychiatric Association plans to change the definition of A.D.H.D. to allow more people to receive the diagnosis and treatment.
しかし、薬を処方される子供の数は、近い将来さらに増えそうである。さらに多くの子供たちがこの診断を受け、治療されることになるA.D.H.D.の定義の変更を、米国精神医学会が予定しているためだ。


精神科医と学校の連携・DSM-5(いよいよ5月20日に出ます)・成人用刺激剤(覚せい剤)の承認(欧州医薬品庁は承認しませんでした)・そして"TPP"。
眩暈がします。

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